やっちまった。ぎっくり腰

数日前に腰を痛める。急性腰痛。いわゆるぎっくり腰だ。
原因は農作業で重いものを持ったりと普段運動不足で急に体を使ったことにより背中、腰を痛めたと思われる。
痛みはだんだん強くなり翌日の朝は寝返りや起き上がりが痛い。
立つと右腰が伸びず、へっぴり腰のようになる。動くと右の腰、腰方形筋、仙腸関節辺りが痛い。右腰に伸び縮みの力が加わると電気が走るようにに痛い。腰の痛みで便意が消されるのか便秘になる。痛みの成分が排出されるのか小便も臭い。
何とかしないと仕事も辛いし、これから田植えの準備の肥料散布で30kgを担がないといけない。
 「一瞬整体」の動診をしてみる。横座りと膝倒しで骨盤と腰椎の歪みを検査する。検査結果から矯正体位を取り2,3回行う。
動診を行うと動きやすくなっている。痛みは直ぐには取れないのは分かっているが他にないか?
脚の張りや圧痛は無い。左の広背筋、右の腰肋筋、腰方形筋と腹側の大腰筋、腹斜筋、恥骨筋の筋緊張、脊柱の胸腰移行部の可動制限と仙腸関節靭帯の炎症と見立てる。「腱引き療法」で腰肋筋の腱、骨膜に刺激を入れる。腹側の腹斜筋、大腰筋を押し込むと仙腸関節に響く。大夫楽になる。しかし痛みは消えない。排便時いきむと腰に痛みが出る。腰仙関節に圧をかかるように皮膚を下げると痛みが消える。大夫楽になる。炎症は時間をかけて回復してゆくので1週間位は痛いのは仕方ない。安静にする必要はないが出来るだけ腰に負荷がかからないように痛みが出ない動き方をしながら回復を待つ。3日後の肥料散布までなんとか回復してほしい。
 しかし、自分が痛くなるのが一番よくわかる。痛みの辛さや施術の効果など勉強になる。日常の反省点や気づきもある。お酒を控えて運動して身体のメンテナンスと日常生活を見直せということだ。わかっているのに出来ずにいる自分に強力な痛みで気づかせてもらったんだと思う

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