平均寿命と健康寿命

平均寿命は年々少しずつ伸びていて令和元年で男81.41歳、女87.45歳だそうです。健康寿命も同様に少しずつ延びて(男72.68歳、女75.38歳)ますがその差は縮まっていません。男で約9年、女で約12年間は日常生活に制限のある不健康な状態となっています。高齢化が進む中で本人だけでなく家族も大変な負担となります。医療費は年々増加し平成30年度で約43兆3000億円、この年の国家予算が97兆7000億円なので約44%が医療費らしい。これは大変な事ですね。日本は現代医療(薬と手術)しか医療として認めてない特殊な国ですが、海外では自然療法や食事療法、手技療法、東洋医学など効果的な療法を取り入れ、がんや認知症なども確実に減り続けています。日本でもこれまで高血圧やコレステロールなどの基準が低く、薬で下げても効果が認められず、逆に病気が増える結果になり、基準値の見直しを行ったようですね。7年も前から結果は分かっていたようですが。
今の病気の多くは生活習慣病なので、控えめな食事と適度な運動が大事ですね。あと、過ぎたことを悔み、分からない未来に不安を抱いて今を犠牲にしない事で。今、この一瞬を大事にしたいですね。

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