筋肉疲労と身体の強張り

田んぼに入って植え残した部分に苗の手植えをしたけど、めっちゃ疲れた。特に深くぬかるんだ部分は脚が抜けず、不安定な場所で足をゴムで引っ張られながら脚を持ち上げるような運動の連続。だから足腰、体幹のトレーニングとしては強力。普段の運動不足でなまった身体と昔の人の苦労を思い知る。何事も頭で理解しているのと実際に身をもって体験するのとでは理解度の次元が違う。
農作業もトレーニングのつもりでやれば一石二鳥だけど、今回はちょっと頑張ってやりすぎたようで疲労困憊で身体が重い。こうゆう時はとにかく休むことが一番。内臓に負担のかからない梅干とごはんだけのシンプルな食事をとって休む。
翌日は身体が強張り硬くなっている。若い時なら翌日に筋肉痛が出て回復してゆくが、年を取ると急激な筋肉痛は無く数日かけての強張りが続きゆっくり回復してゆくように身体の代謝に時間がかかる。
回復とともに大腿が少し太くなりお腹が凹み体幹がしっかりした感覚がある。腰の痛みはまだ少しある。身体は固く強張りがあるので気持ちよく身体が緩むストレッチを行う。
8月の稲刈りが終わるまで田んぼや用水路の草刈りを定期的にやるけど、農作業も家事もトレーニングのつもりでやれば苦ではなくなりますね。