自然の法則は完璧

風薫る5月。庭を眺めていると時々小鳥が来て何やら探して食べている。虫を探して食べているようだ。虫は草や落ち葉を食べている。草木は花や葉を落としそれを細菌や虫が食べ、それを鳥が食べ排出物は分解され土に戻り、それを植物が吸収し大気と水と光で成長する。完璧な循環が作られている。何億年もかけて作られた完璧な循環。生物は互いに助け合いながら環境に適応しながら生きている。人間も地球の生物の一部、大自然の中の一部。宇宙の法則の中で生かされていることを忘れてはいけない。
生命についてはほとんど分かっていないが、必ず肉体は滅びる。早いか遅いかの違いだけ、生まれて死んでを繰り返す。多くの事例が示すように魂が永遠であるとするならば今世での経験は長い長い魂の旅の一コマだ。
あの世ではこの世の地位や名誉やお金など何の価値もない。愛と魂の輝きだけ。
文明社会の中で生活するにはお金が必要になるけど、生きるだけなら空気と水、光と僅かな栄養補給だけで生きていける。制限のあるこの物質世界で、完璧な自然法則、奇跡のような生物の仕組みに感嘆し感謝しながら魂が喜ぶことをして今世を生き切りたい。

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