心労と疲労と痛みや不調

仕事やスポーツで身体を酷使すると疲れますが、好きで動く場合と仕方なく動く場合では疲れ方が違いますよね。
旅行や趣味などで楽しいことだったら1日中歩いても平気なのに気持ちが乗らないときはすごく疲れます。
特に嫌な事では1時間もやればどっと疲れますよね。これは心の影響で身体の状態が変わるということ。
思いきり笑ったり楽しかった事を思い出しても自然と笑顔になり身体は緩んで血流が改善し元気になります。
逆に辛いことや嫌なことを思い出すと顔の表情が曇り首や肩が緊張し強張ります。
この強張りは背中、腰、脚、内臓と繋がって全身を硬直させます。
そうなると身体は痛みや不調を出して異常を知らせます。
この時に身体は何を訴えているんだろう?と自分を見つめます。
肉体疲労か?心労か?運動不足か?暴飲暴食か?などなど。
痛みや不調の原因は色々ありますが、自分の行動や思考を見つめれば原因が見えてくると思います。
肉体疲労ならゆったりお風呂に入ったりマッサージなどで身体を労わって休める事で回復します。
心労の場合は心配事が無くなれば気持ちが晴れ身体が楽になりますが、心労の原因である外の世界を変えようとしても変わりません。
自分を変える事、考え方を変える事で見える世界が変わってきます。
先ずは過ぎたことをくよくよ考えない。まだ見ぬ未来を心配しない。
何があっても魂を向上するための経験であると理解しポジティブに考えることで気持ちが楽になり首肩の緊張が抜けてきます。
とは、言っても親の介護や子供のことやらと色々と問題が発生し心労が絶えないですよね。
それが思い通りにいかないこの世界の仕組みだから。
その苦労を楽しめるようになれば人生の達人ですね。

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