自律神経失調症

昨日のお客さん、自律神経失調症で色々と不調を抱えた広島弁が印象的なママさん。仕事をしながら4人のお子さんを育てているだけで立派だ。

自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが崩れて上手く切り替わらないことで良く眠れなかったり、だるかったり、やる気が起きなかったり、ボーっとしたり、頭痛がしたりと様々な症状が出る。
心と身体、両面からの調整が効果的。どちらも密接に関係しているから。

体内時計が狂っていると自律神経が上手く働かないので朝日を見てリセットするのがいい。
初日の出と同じで毎日太陽は昇る。日の出の素晴らしさは元旦となんら変わらない。日の出の太陽は直視してもまぶしくない。
体内時計をリセットするだけでなく、力強いエネルギー、愛の波動を感じて涙が溢れてくる。

自律神経失調症とかうつとかになる人は猫背で巻き型の人が多い。
坂本龍馬みたいに胸を張り真っ直ぐ前を向いてやや上を見て歩こう。
丹田(へそ下3寸)に意識してクッと力を込めてゆっくりと大きく深呼吸しよう。
特に吐くのが大事。ゆっくり吐く。吐き切る。
呼吸は自律神経をコントロールできる唯一の方法。
ゆっくり呼吸することで副交感神経が優位になり心も体もリラックスする。
1日何回か意識的に腹式呼吸でゆっくり呼吸をする練習をするといい。
過呼吸になったら、とにかく息を止め吐くことに集中しよう。
息を吐き切る。苦しくなるまで吸わない。これで発作は収まる。

日々の運動も効果的。
簡単で効果的な呼吸と合わせたチベット体操がお勧め。
チベット体操はラマ僧の儀式の一つだが若返りの秘宝として有名。
チベット体操についてはまた別の機会で。

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