痛みと苦しみ

痛みは身体の警報。では苦しみは心の警報か?
やりたくないことを我慢してやっているのは辛い。
自分の思い通りにならないとストレスとなる。
小さな我慢やストレスが重なり溜まってゆくと大きなストレスとなり、やがて体に変調をきたし病気になる。
悩みや心配事などがあっても身体は不調になる。悩みや心配事が無くなると心が晴れて体調がよくなる。
この物質世界では心と身体は一体で密接に関係しているから
体調が悪いと心が重くなるしその逆もよく理解できると思う。
だからこの痛みや不調や心の悩みや不安を何とかしてほしいと言う人が沢山いる。
この痛みや苦しみから逃れたくて医学や宗教やヒーリング、カウンセリング、占いなど色々ある。
医学が進んだと言われる現在でもが一向に病気や痛みや不調、不安を抱えている人は減らない。
これは何千年も前から変わらない。むしろ増えているのではと思えるほどだ。
これは痛みや苦しみの原因である肉体のあるこの世界のシステムを理解しないといけない。

痛みや苦しみは心と身体を守ってくれるありがたい警報システム。
身体の扱い方や心の持ち方や考え方が間違っているよと教えてくれるもので悪いものではない。
その原因を取り除かないと消えない。
自分で原因は何かな?と考えてほしい。思い当たることがあるはずだ。

ちょっと無理して体を酷使してなかったか?
やりたくないことを我慢してやっていないか?
不平や不満が溜まり心が荒んでないか?
何もかも他人のせい世の中のせいと言い訳して自ら努力したか?
過去の後悔や将来の不安や心配で心が重くなってないか?
精神的肉体的なことが重なって心も体も辛くなっていないか?
自分で自分を縛り付け自分を責め苦しめていないか?
自分自身を愛しているか?自分を大切にしているか?

何か思い当たる節があるはずだ。
これらの原因を取り除いていけば痛みや苦しみから解放される。
でもどうやって?

この世界で生きていく上では我慢することや無理することも必要だ。
家族を含めた人間関係や仕事や周りの環境、自然災害など
自分以外のことで大きな災難や苦しみが続きストレスになることも多い。
やがて体調を崩し病気になる。
では、ストレスを感じないようにするにはどうしたらいい?

この制限された不自由な世界を体験し困難を乗り越え多くのことを学び成長するために、
自ら今回の人生を設定し多くの魂に見送られながら生まれてきた。
このことを認識し、この世の仕組みを理解し人生ゲームを楽しむことだ。
これについてはまた次回に。

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