陰と陽、心と身体
この世界は1つでは成り立たない。違いがあるから存在する。
影があるから光が見える。光があるから影と分かる。
裏と表、善と悪。必ず対極するものがあり互いに繋がり影響している。
中間に無数のまじりあったものが存在する。
黒と白の中間は灰色だが灰色には微妙に違いがある。
濃い灰色、薄い灰色と無数にあり、世の中もそのように成り立っている。
善と悪、神と悪魔が対極だとしたらその中間の存在は無限にある。
人間もその中間の存在で善の比率が高い人、悪の比率が高い人とそれぞれ皆違う。
違いがあるから個として存在している。
違いがあってあたりまえ。人と比べる必要はない。
意見が合わなかったり感じ方が違ってあたりまえなんだ。
意見が違ったからと嫌いになる必要もないし、自分の意見を変えて無理に合わせる必要もない。まして自分の意見を押し付けて従わせる必要はない。
相手の意見を尊重し、こうゆう考え方もあるんだと思えばいい。
この世の中は一人一人皆違い、違う考えのもとに行動している。
だから自分の思うようにいかないのも当たり前なんだ。
思うようにいかない時、調子の悪い時は誰にでもある。
こんな時は、あれこれと考え、苦悩し自分に問いかける。
とても辛い時だが、この時は自分が変わるチャンスの時だ。
調子のいい時は思い悩むことも自分を見つめることもしないから変わらない。
調子の悪い時、スランプの時は、何がこうなった原因なんだ?どうしたらいいか?と考える。
歩みを止めずに一歩一歩、自分らしく進んでいれば、やがて夜明けがくる。
そして、その壁を乗り越えたときに大きく成長した自分がいる。
だからスランプの時は、大きく飛躍するための力をため込んでいる充電期間だと思って前向きに考えればいい。
スランプの時は不安になったり心配しがちだが、これは要注意だ。
この不安や心配が免疫機能を低下させ病気にしてしまうのだ。
心配しても何も解決しないどころか病気になるリスクが高まるので心配は不要だ。
体調が悪い時、自分には回復する力があると信じること。
自分の中にいる名医を信頼して、その名医が気持ちよく働けるようにしてあげることで回復してゆく。
身体の隅々までサラサラな元気な血液が流れるようにしてあげれば健康だ。
身体のためには生命力の富んだ食べ物を食べること。
たまには食べずに内臓を休ませてあげるのがいい。
お腹が減ってグ~って鳴るくらいになったら、よく噛んで少量食べる。
筋肉や骨のためには適度な運動と休息は欠かせない。
動くことで筋肉や関節の機能が維持される。
心のためには不平不満、不安や心配を捨て去り、ワクワクして楽しくすごせばいい。
身体の傷は自然に治るが心の傷は不平不満や恨み辛み、シットや後悔、心配不安を無くさない限り消えない。
心の傷は体に影響を与え、やがて痛みや不調、病気となって現れるので、心の持ちようはとても大事だ。
全てのものに感謝し、ワクワクすることを無理せず気楽に楽しくやる。
このことで心が満たされ心の傷は消えてゆく。それは即座に身体に影響を与え、やがて体の不調や病気が消えてゆく。
末期ガンで臨死体験をしたアニータさん。
あの世でこの世の仕組みを理解し自分の病気の原因は自分の有害な思考だったと気づき、がん治療を止めて1ヶ月で完治した人。
心の平安は生命エネルギーを活性化する。
この本「喜びから人生を生きる」については別の機会に取り上げます。
このブログ見てる人いるのか?ですが…
こうなりたい、こうしようと思ったら、思いのままに、先ずは第一歩を踏み出すことだ。
何事も行動しなければ現実は変わらない。