腰を痛めた。

先日の1年ぶりのカヤックフッシングの後片付けの時に腰をやってしまった。
原因は2日前の地区の竹の伐採作業で足腰が疲れていたところで、砂浜を移動してカヤックを運んで更に疲労が溜まっていた。
そんな状態でカヤックを積み込み、狭い場所でバランス崩して倒れながらカヤックを支えたことで腰を痛めた。
「痛っ」てなった。これは怪我と同じ。1週間位は痛いだろう。
怪我したら痛みを出して体を動かなくして回復しようとする身体の自然な働きだ。
筋肉が強張り伸縮性能が悪くなるので、しばらく座っていると立つ時に痛い。
でも動けないほど痛いわけでは無い。
色々触ってみると右の殿筋、ハムスト、ふくらはぎに張りがあり圧痛がある。
身体を動かすと左右差がある。
痛気持ちいい感じで筋膜にじわ~っと緩むような刺激を入れる。
痛みと強張りの確認をして、筋肉が緩む刺激を入れたら、
次に床にヨガマットを敷いて、四つん這いになって色々動いてみる。
先ずは準備運動として股関節や肩関節、背骨と全身を軽く動かす。
次に片足を曲げてみて左右行い、左右差があるか確認する。
左右差があったら気持ちいい方を行い、更に気持ちいい形を探す。
気持ちいい形が見つかったら、しばらくキープし気持ちよさを味わう。
これは操体法。気持ちいい動きや体勢は身体が求めている治癒の形だ。
身体が喜んでいるのだ。
逆に痛いのを我慢しながら動くと身体が壊れる。
痛いのは身体が止めてと言っている。

気持ちよさをしばらく味わったら、逆の痛かった動きをしてみると、さっきよりマシになっている。
歪みが解消されている証拠だ。痛みも軽くなっている。
しかし怪我なので痛みはすぐには無くならない。回復する時間が必要だ。
このことを分かっているので痛み止めもシップも必要ない。
安静にする必要もない。痛みを出さないように適度に動いている方が回復は早い。
今、痛めて3日目、痛みはあるが日々回復している。朝の散歩も問題なし。
チベット体操はしばらくお休み。痛かったり、疲れている時は無理は禁物。
筋肉に負荷の少ない気持ちのいい操体法的な動きで全身を整えていく。
痛みは身体の声だ。原因も分かっているし治し方も治る過程も分かっているので心配ない。

ちょっと急に体を使い過ぎたな。今まで引きこもり過ぎていたんだ。
もう少し釣りに行こう。ウインドサーフィンも長いこと行ってないし。

この世界を楽しむための神様から頂いた大事な宝物。
労わりながら、末永く快適に使っていかないと。

コメントを残す

入力エリアすべてが必須項目です。メールアドレスが公開されることはありません。