病気(顔面神経麻痺)になる。

突然、顔面神経麻痺になった。私のは急性の顔面神経麻痺の7割を占める「ベル麻痺」と呼ばれるもので10万人に20人程度/年の発生率のようだ。
西洋医学の治療法は発症して72時間以内にステロイドを投与するらしいが、それが効果的かどうかの確証はない。
治療しなくても3か月以内に6割は自然治癒する。治療法によっては9か月以内に9割が回復する。とある。
 原因は顔面を動かす三叉神経に入り潜んでいたウイルスが寝不足や疲れなどで免疫力が低下して暴れだし神経に障害を起こしたものと考えられている。
顔に風や水があたり寒さを受けることで発症することが多いとのこと。
心あたりがある。半年ぶりにカヤックフッシングに行き、途中から予報に反して風が出てき波風を頭から被り寒い思いをした。
寝不足であり疲れもあった。ここまではまあまあある事でもあったが、疲れが取れぬまま翌々日に用水路の草刈り作業をし、その夜から麻痺症状が現れた。疲れで抵抗力が落ちていたと思われる。
病気は突然やってくる。久しぶりの病気で健康のありがたさが身に染みる。
直ぐに回復する病気ではないので、効果的と言われる鍼治療を受けながら健康増進に努めるしかない。
健康をアドバイスする立場の自分が突然病になった意味は何か?答えは後から分かるだろう。
体力もあり健康管理に気を付けているアスリートが突然病気になることがあるが、原因はウイルスが関与しているのでは?と思える。
特に風邪のウイルスは200種類位あり、常に変異を繰り返していて、様々な病気を引き起こす原因ではないか?と思える。
ウイルスは外に居るだけでなく体内に潜伏して潜んでいるウイルスもいて抵抗力が落ちると感染したり活性化して暴れる。
風邪のウイルスに効く薬はないため、良い睡眠と適度な運動、食事、ストレスを溜めない事により生命力を高めておくことしか予防法や治療法は無い。
顔面神経麻痺は片側の顔面が麻痺して動かない。目が閉じ難いので顔を洗うと水が目に入る。瞬きが不自由なので目が眩しい。涙が排水しないで溢れる。口を空け難いので物が食べ難い、口を閉じる力がないので口をゆすぐと水が漏れる。しゃべり難い、顔が歪むなど不自由でやっかいな病気だ。しかし、顔面以外は問題ないので、仕事はできる。しばらく付き合っていくしかない。

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